少年サンデーの魅力を紹介します
1959年3月17日火曜日に、1959年4月5日号として創刊されたサンデーはの誌名は1959年4月5日が日曜日であることとは関係無く、
この雑誌を読むとまるで日曜日のように楽しい気分に浸れるようにという願いによるものだそうです。
創刊号の表紙を飾ったのは、当時読売巨人軍の主力選手だった長嶋茂雄さんで、巻末には児童心理学者の波多野勤子さんが祝辞を寄せています。
2008年現在は毎週水曜日に発行されています。
通常定価は230円となっているのですが、2006年に入ってからは通常定価での発行は一度もなくて、特別定価の250円〜260円で売られています。
発行部数は、少年漫画誌としては『週刊少年ジャンプ』(集英社)、『週刊少年マガジン』(講談社)に続いて3位です。
少年サンデーでは、人気が低迷する作品でもすぐに打ち切りとなることは少なくて、ストーリーの区切りがつくまで作品が掲載されるという漫画家さんにとっては良心的な漫画雑誌だそうです。
その反面、少年サンデーに長期連載経験を持つ漫画家を、ヒットの如何を問わずに起用するともいわれているそうで。『週刊少年ジャンプ』の新人発掘重視・アンケート至上主義とは対照的で、
誌面のマンネリ化・連載作家の高年齢化・新人作家が連載を持ちにくい等の原因として、ベテラン作家重視が批判されることもあるそうです。
少年サンデーに連載された数々のヒット作を見てみると
1960年代には『パーマン』『オバケのQ太郎』など藤子不二雄の作品、赤塚不二夫の名を世間に広めた『おそ松くん』
1970年代には『がんばれ元気』や『まことちゃん』がその頃大ヒットしたしたね。
1980年代に入り『タッチ』『うる星やつら』などラブコメ色の強い漫画が掲載され、青春ラブコメブームを起きて大人気となりました。
1990年代には今なお人気がある『犬夜叉』『名探偵コナン』、『H2』 とサンデーを代表する連載作品となっています、またテレビアニメ化もされて『名探偵コナン』は
現在でも放送されています。
2000年に入り大ヒット作こそありませんが、『金色のガッシュ!!』など、低い年齢層に受けいれられる漫画が登場しています。